頭が良くなる栄養成分

日常生活で最も手軽に脳機能を向上させる手段として、脳に役立つ栄養素の十分な摂取があります。

 

脳は極めて高度な機構を持っているため、それを維持するためや働かせるために多彩な栄養素を常に多く必要とします。それらが多少不足しても即座に致命的な症状が発生することはもちろんありませんが、脳機能低下という形で影響が現れるのです。

 

脳が必要な栄養素を全て十分に摂取できている人はほとんどいないでしょうから、これらの栄養素を意識的に摂取することが重要です。

 

まず、脳は常に大量の燃料として糖質などのエネルギー源を必要とします。これは血液によって運ばれるため、脳の血流量は非常に重要な要素です。脳血流が不足すると自ずと脳は慢性的な栄養不足となり、その機能を十分に発揮できなくなります。

 

また近年の研究では脳血流の低下がアルツハイマー型認知症の大きなリスクであると分かっていますので、血流を良くする栄養素は脳にとって非常に重要です。

 

最も代表的なものはDHA・EPAなど主に青魚の脂に含まれるオメガ3脂肪酸で、血液の流れを改善し血流量を向上させると同時に、脳血管病の予防にまで役立ちます。

 

また、高度な脳機能を維持するためには、脳組織の状態を良く保つビタミン群もバランスよく必要になります。特にビタミンB群は脳組織の中に直接供給されて内部で様々な働きを行うため、定期的な摂取が欠かせません。他に脳膜を形成する脂質の一種であるレシチンなども非常に重要な栄養素です。